#Story 2023.02.28
アシックス「GEL-RIDEWALK」にパンサー尾形もサンキュー!
~いつもより長く歩いて、新しい発見を~@東京エクストリームウォーク
画像:尾形貴弘さんと、開発チームの堤秀斗さん(左)、蔀雅詞さん(右)
※朝日新聞デジタルで掲載された記事の転載です。
小田原城(神奈川県)から東京・有明まで100キロを一昼夜かけて歩く、第5回「東京エクストリームウォーク100」(東京XW100)が、昨年11月に開催されました。ウォーキング人気の高まりを受け、過去最多2679人が参加。スタート地点には、お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さんが応援に駆けつけ、「サンキュー!」のかけ声で会場は大いに盛り上がりました。無事ゴールするためにはシューズ選びも大事なポイント。ウォーキング特化シューズ「GEL-RIDEWALK」は、アシックス独自のテクノロジーが注ぎ込まれています。なぜウォーキング特化シューズは生まれたのか。学生時代からアシックスが大好きと話す尾形さんが、開発チームに話を聞きました。「一歩先で出会う世界」とは――。
小田原城に2679人 熱量に驚き
「ウォーキングってこんな根付いているんですね!」
――会場の雰囲気はいかがでしたか?
すげぇ盛り上がっていましたね! ウォーキングってこんな根付いているんだって実感しました。長いコースは100キロでしょ? その距離を3000人近い人たちが歩くって、すごいですよね! 皆さんパワフルだったわ~。なんか、逆に元気もらいました!
――エキスパートとチャレンジ部門は100キロ、短いビギナーズ部門は34キロ歩くのですが、尾形さんはこの距離を歩いたことはありますか?
34キロに近い距離なら若手の頃に結構歩いていました。お金がなかった時代は、どこへ行くにも基本歩き。幡ヶ谷から恵比寿とか、お台場あたりまで。
――それは、パンサーの他のお二人も一緒に?
いや、あいつら2人は結構金持ってたんで……。
――尾形さんは大のスニーカー好きとして知られています。歩く際のシューズ選びにも、やはりこだわりはありますか?
街履きだとデザイン性を気にするけれど、スポーツするときはガッツリ機能性を重視しますね。その点、この「GEL-RIDEWALK」はめっちゃいい! デザイン性も機能性もハイレベルの靴ですよ。
枕元にアシックスのスパイク
あのドキドキ感がスニーカー好きの原点
――アシックスのシューズはいつ頃から愛用していますか?
アシックスのサッカー用品をめっちゃ使っていました! 小学2年生の頃から。スパイクもジャージもアシックスでした。カッコよかったですよ。高校、大学とそこそこのレベルでやっていたんですけど(全国高校選手権ベスト16)、上手いやつほどアシックスを履いていました。
ラモス(ラモス瑠偉=元日本代表)も履いていた、黄色いラインのやつ! サッカーマガジンの広告を見て、東京まで「インジェクター2002」を買いに行きました。ベタなんですけど毎晩枕元に置いて、革を柔らかくしたり靴墨を塗ったりして手入れをしていました。あの時のドキドキ感が残っているんですよね、靴に対して。スニーカー好きのルーツは確実にアシックスです。
※続いて、アシックス好きの尾形さんが「GEL-RIDEWALK」開発チームに切り込みます。
「GEL-RIDEWALK」のここにサンキュー!
モニター参加者の声
「GEL-RIDEWALK LIGHT」を履いてチャレンジ部門に参加した諸橋奈美子さん=写真左=は、「とにかく軽くて柔らかい」と好印象。さらに「足の運びもスムーズでした」と話してくれました。東京XW100についても「コース上にエイドやコンビニが多く、さらにスタッフが温かく出迎えてくれるなどウォーキング大会初心者には特にお勧め」
エキスパート部門で見事ゴールした山﨑英樹さん=写真右=は、「GEL-RIDEWALK」について「足への負担が少ない」と履き心地を評価。なんと今大会の前にも、別の100キロウォークに出場をしたそうです。他にもウォーキング大会を渡り歩いている参加者は多く、ブームの高まりを実感します。
「体を張って作ったんすね!」
尾形さんも驚いた
――ここからは、「GEL-RIDEWALK」開発担当の堤秀斗さんと、企画担当の蔀(しとみ)雅詞さんにも加わっていただきます。
尾形:うわ、開発した人に直接感想を言ったり、話を聞いたりするなんて、これまで1回もやったことない……! 尾形と申します! よろしくお願いします!!
堤・蔀:よろしくお願いいたします。
尾形:「GEL-RIDEWALK」、めっちゃいいですよ! クッションがほどよい柔らかさで、歩きやすくって! かかとのこの、これ、他と素材が違う部分が……。
堤:ゲルのことですか?
尾形:そう! ゲル!! あっ、「GEL-RIDEWALK」の「GEL(ゲル)」ってこれか!
堤:「ゲル」はアシックスを象徴する素材で、着地した際の衝撃を緩衝する機能を発揮します。
尾形:他のスニーカーだと結構、ゲルが靴底に入っていて外からは見えないことが多いじゃないですか。でも、これは見せるデザインなんですね! かっこいいわ~。他にはどんな機能が備わっているんですか?
堤:この靴の最大の機能は、歩行効率を上げるための「エナジーセービング」です。この靴を履くことで歩行効率が……。
尾形:確かに!! 一歩踏み出して、かかと、土踏まずの順に足をついたら、つま先を蹴り出す前にもう自然と体が前に行っちゃう。だから歩きやすいし、自然と足の回転率も上がるというか。ね!? それ、感じましたよ! 靴底の、このつま先の部分ですよね?
堤:はい。そこが一番のこだわりで、「GUIDESOLE」と呼んでいるのですけど、つま先が通常の靴よりちょっと上がっていて、歩く時にコロンコロンと、靴が勝手に体を前に進めてくれるような作りにしています。尾形さんが先ほど「柔らかすぎない」っておっしゃってくださったのも……。
尾形:あ、やっぱあのほどよい柔らかさにも狙いがあるんですね? ほらね、僕もうアシックスが大好きだから、開発者さんに聞く前に良さがわかっちゃう。ね、柔らかすぎてもダメなんですよね? 足に負担がかかっちゃうから。ね!
堤:機能を説明せずとも履いた時に感覚的に良さが伝わる、という点にもこだわって開発したので、気づいていただけて嬉しいです。実はウォーキングの時には「GEL-RIDEWALK」を履いた方がいいポイントが他にも。ちょっと、靴底を見ていただいてもいいですか? あえて平らにしている「FLAT ZONE」という部分があるのですが……。
尾形:あっ!! ここね?
堤:そうです! ランニングの場合はコロンコロンと転がるとエネルギー効率がいいのですが、ウォーキングの場合は転がりすぎると逆にエネルギーロスが発生してしまいます。転がりすぎを抑えてくれるのが「FLAT ZONE」で、ウォーキングに適した「エナジーセービング」を行っています。
尾形:この靴なら「東京エクストリームウォーク100」もいけそう。
――開発チームのお二人は、これから100キロ歩くそうです。
尾形:待ってください!! マジですか!?
堤:「GEL-RIDEWALK」の完成に向けて、私たち開発チームは1日20キロを何日も歩いて試行錯誤してきました。チーム全員でトータルすると約3000キロ、日本縦断できるような距離を歩いているんですよ。
尾形:うわ~、体を張って作ったんすね!!
※開発の背景にはアシックスのある思いがありました。尾形さんの質問は続きます。
「GEL-RIDEWALK」のここにサンキュー!
モニター参加者の声
アシックス直営店で「3次元足形計測」をして臨んだ大坂谷賢三さん=写真左=は、チャレンジ部門に出場。「履いた瞬間からコロンと前へ進む印象で、長距離を歩いても足への負担が少なかったです。専用のウォーキングシューズを手に入れる素晴らしさを、ぜひ体験してみてほしい」と語ってくれました。
同じくチャレンジ部門参加の遠藤啓尚さん=写真右=は、「GEL-RIDEWALK」の良さを「クッション性」だと言います。さらに「フォアフット気味に歩くと足が楽に前に出る感じがとても良い」と歩き方もふまえて話してくれました。
足が自然と前に出る感じで
楽しい気持ちをずっとキープ
尾形:それにしても、「GEL-RIDEWALK」はオシャレ! ちょっとしたハイブランドの靴みたい。私服に合わせやすいから、いろんなところに履いていける。ベージュとブラックの二色展開ですけど、どちらもワントーンでまとめていて、あえて差し色とか使ってないのは、幅広い世代の人に性別関係なく履いてもらえるように、って考えてですか?
堤:はい。さまざまな年代の方に、ジェンダーレスで履けるように見え方として気をつけました。
尾形:やっぱり! さすが、シャレてるわ~。ウォーキングに特化したシューズを作ろうと思ったのは、なぜですか?
堤:例えば、旅行で長い距離を歩いた時に足に負担があると、せっかくの楽しい旅行に「足がちょっと……」というネガティブな気持ちが少し入ってしまうと思います。けれど、それをこの靴を履いていただくことによって軽減したかったんです。
尾形:確かに、この靴だったらラクだもんな。僕もね、最近45歳にしてやっと紅葉に興味を持ち始めたんですよ。紅葉を見に山道をあちこち歩く時にも、「GEL-RIDEWALK」はめっちゃいいですね。
蔀:紅葉に興味が出たきっかけは何ですか?
尾形:キャンプ場でテントサウナを建てて、水風呂代わりに川に飛び込む、みたいな仕事をした時に、川から見た紅葉がすごくきれいで! 自然に心が持っていかれたのは生まれて初めての経験でした。普段東京にいると、紅葉とか、あんま気にしないでしょ? でも今は、普段のウォーキング中にも「コスモスが咲いている。きれいだな~」なんて思うようにもなりました。
「GEL-RIDEWALK」で一歩先へ
新たな自分の発見も
蔀:尾形さんのキャンプ場での紅葉のように、いつもと違う体験をして自分の中の新しい一面を知ることってありますよね。「GEL-RIDEWALK」にもそういう意図があって、ぜひ長距離を歩いて普段の自分の行動範囲から出て、新しい景色、新しいものに触れていただきたいなと思っています。新たな価値観が得られると、人生がすごく豊かになりますよね。
尾形:そういうメッセージも込められているんだ。すごいっすね!
蔀:「エナジーセービング」のおかげで足への負担を軽減するので、例えば大型テーマパークに行っても、帰ってきた時の足の負担の感じ方が違うと思います。ものすごく歩くシチュエーションでも試してもらえたら。
尾形:うち4歳の娘がいるし、大型テーマパークで履くのもいいかもね! 妻も服が好きなんで、一緒に「GEL-RIDEWALK」を合わせてもよさそう。これ、女の子が履いてもかわいいと思うんだよな。
――開発した方の思いを聞くと、「GEL-RIDEWALK」を履いてウォーキングするときの気持ちもまた少し変わりそうですね。
尾形:改めて、すげぇ靴履いているんだなって思いました。歩きのスピードだからこその発見ってたくさんありますよね。「あ、いつの間にかこんな建物ができてた」とか、「ここ、こんな花が咲いてたんだ」とか、小さなことなんですけど、そういうのを見つけるのが楽しい。それに、「明日の仕事、どんな感じでやろうかな」など考えごとをするにも歩きのスピードってちょうどいい。
ほんと、「GEL-RIDEWALK」でいろんなところに出かけてみてほしいです! めっちゃオススメですよ!!
「GEL-RIDEWALK」のここにサンキュー!
モニター参加者の声
いつもより一歩先へ踏み出すことで、人は新たな発見や感動に出会えます。今回チャレンジ部門に参加した中村エミ子さん=写真=は、第1回大会を振り返り「明け方の多摩川の土手で、目の前を馬が何頭も蹄の音をさせながら歩いていました。非日常的な光景は今でも忘れられません」と話してくれました。以来、この感動を求めて東京XW100に毎回参加しているそうです。
服装に合わせやすく、足への負担を軽減してくれるから長い距離でも楽しく歩ける「GEL-RIDEWALK」は、日常使いにもオススメ。諸橋奈美子さんは、ウォーキングを始める友人が周りに増えてきたため、おいしいものを食べたあとに一緒に歩くのが新たな楽しみになったと言います。「GEL-RIDEWALK」でウォーキングをすると、新しい楽しみが見つけられそうですね。
アシックス担当者のオススメポイント
アシックスの樋口慎也さんも「GEL-RIDEWALK」を履いてチャレンジ部門に参加。「履いた時のフィット性の心地よさ、1歩目の足を持ち上げた時の軽量感、着地時のクッション性と踏みつけ時の安定性が非常に良かった」とメリットを改めて実感しました。
■第5回東京エクストリームウォーク100
自身の体力と気力の限界に挑む、エクストリーム(過激)なウォーキングイベント。100キロコースは小田原城址公園(神奈川県小田原市)から有明ガーデン(東京都江東区)まで、34キロコースは湘南海岸公園(神奈川県藤沢市)までのコース。100キロを24時間以内に歩き切るエキスパート部門、26時間以内のゴールが目標のチャレンジ部門、34キロを8.5時間以内に完歩するビギナーズ部門の三部門は、開催1カ月前には定員いっぱいになってしまったほどの人気ぶりでした。
なお、次回の開催は、2023年6月3日(土)、4日(日)を予定しています。
PROFILE
お笑い芸人。1977年、宮城県生まれ。2008年に結成したお笑いトリオ「パンサー」のメンバー。サッカーの名門・仙台育英高校時代のポジションはMFで、 キャプテンとして全国高校サッカー選手権でベスト16入りを果たした
GEL-RIDEWALK
転がるようなライド感で足にかかる負担を軽減する「GUIDESOLE」に、ウォーキングに特化した「FLAT ZONE」を搭載。歩行効率を追求し設計されたGEL-RIDEWALKでロングウォークを快適に。
GEL-RIDEWALK LIGHT
歩行時のエネルギー消費を抑え、より長く距離を歩くためのテクノロジーを備えたGEL-RIDEWALKに、軽さとクッション性をさらに進化させたGEL-RIDEWALK LIGHT。心地よいウォーキングで、もっと遠くに。ずっと軽やかに。
GEL-RIDEWALK LIGHT【ABCMART別注モデル】
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