#Story 2022.06.28
お笑い芸人・パンサー尾形貴弘
「僕にとって、長距離を歩くのは当たり前でした」
パンサー尾形がアシックスに信頼を寄せる理由
お笑いトリオ「パンサー」のボケ担当として、テレビのバラエティ番組を中心に活躍する尾形貴弘さん。プライベートでは4歳の女の子のパパでもあり、散歩や買い物など歩いて出かけるシーンも多いとか。学生時代はサッカーに打ち込み、当時からアシックスのシューズに対する憧れが強いという尾形さんに、現在愛用しているランウォークの印象や、どこへでも歩いて行ったという若手時代の思い出などを語ってもらった。
「『ランウォーク』をプレゼントしてもらってから、スーツを着るようなフォーマルなシーンで愛用しているんです。高級感があってかっこいいのに、革靴とは思えないくらい履き心地がいいんですよね。そういえば、娘の入園式にも履いていきましたよ」
ランウォークの愛用歴は1年ほどだという尾形さん。お笑い芸人という仕事柄、地方ロケやカラダを張る企画などで、普段から歩いたり走ったりすることが多いという。一方でプライベートでも、お子さんが生まれてから歩いてお出かけするシーンも増えたそう。
「仕事であれプライベートであれ、履きやすくて動きやすいシューズがいいですよね。ランウォーク以外に、アシックスのコラボスニーカーも2足愛用してますし、娘にもアシックスの靴を履かせているんです。今履いているGEL-MOOGEEもとにかく歩きやすくてフィット感もいいんですよ」
尾形さんがアシックスのシューズに信頼を寄せる理由。それは、学生時代に打ち込んでいたサッカーにルーツがある。
「僕たち世代のサッカー少年にとってアシックスは特別な存在で、分かっている人が選ぶ本格派のシューズブランドというイメージでした。実際にラモス瑠偉さんとか、清水商業高校時代の名波 浩さんとか、当時の名だたるテクニシャンはみんなアシックスを履いていたんです。僕もそれに憧れて、高校時代は『ルーゴ』や『2002』といったスパイクを買って履いてました。素材がカンガルー革だったりしたので、自分の足にフィットさせるために家で一生懸命シューズを揉み込んだりもしていましたね。あとアシックスはジャージのデザインもかっこよくて、当時よく着てたなぁ」
「走る」「蹴る」をくり返すサッカーを通じて、アシックスに惚れ込んだ尾形さん。では「歩く」ことについてはどんなイメージを持っているのだろうか。
「歩くといえば、芸人になりたての頃を思い出します。当時は電車賃を浮かすために、とにかく歩いて移動をしていたんです。ギャラが出ない番組オーディションを受けに行くために、自宅のあった幡ヶ谷からお台場まで歩いたこともありますよ(笑)。バイト先の恵比寿から歩いて帰ったりもしてましたから。当時の僕にとって、長い距離を歩くというのはそれぐらい当たり前のことだったんです」
「今、好きな場所を歩いていいロケ企画があったら? そうだなぁ、やっぱり海外に行きたいですね。普段は過酷なロケばっかりなので(笑)、ハワイあたりでのんびりできるご褒美ロケが理想です。アシックスのシューズを履いてビーチ沿いの道を歩けたら、最高じゃないですか」
PROFILE
お笑い芸人。1977年、宮城県生まれ。2008年に結成したお笑いトリオ「パンサー」でボケを担当。“サッカー芸人”としても知られ、名門・仙台育英高校時代には、キャプテンとして全国高校サッカー選手権でベスト16入り。現在、『有吉の壁』など数々のテレビ番組で活躍するかたわら、ロケやライブ、イベント出演などで全国各地を飛び回っている。