ダイナソーモチーフのシューズを履いて探検家気分で動物園へ!
お気に入りの一足で出かけよう!
WHERE SHALL WE GO?
IDAHO BABY KT-ES D・ZOORASIA

#KIDS 2023.09.27

ダイナソーモチーフのシューズを履いて探検家気分で動物園へ!

SUKU²シリーズのおすすめシューズを旬なスタイリングで楽しむ、親子のための注目のスポットガイド第三弾。今回は、日本最大級の動物園「よこはま動物園ズーラシア」にお出かけします。世界中の動物たちがいるズーラシア。実は恐竜とも遊べるスポットがあるのを知っていましたか? 今回も、お気に入りのシューズを履いて出かけてみましょう!

今日の一足&コーディネート

恐竜モチーフのシューズで、大好きな恐竜になりきっちゃおう!

今回の主役はなんといっても、恐竜柄の〈IDAHO〉。このモデルは、甲の内側を1枚の布で包み込むような構造のキモノフィットタンを採用し、足首のフィット性を高めてくれます。約1歳から3歳の幼児向けに歩きやすさを考慮しているので、はじめてのお出かけにおすすめの一足。

この年頃になってくると、それぞれ自分の“好きなもの”ができてきます。この恐竜柄は、そんな“恐竜好き”のハートをキャッチするはず。アッパーにプリントされた恐竜モチーフに、かかと部とベルトにはギザギザの背びれが付いていて履くだけで恐竜気分に!

カラーは2種類で、カーキ×ホワイトとオレンジ×ホワイトのポップな色味。元気なカラーには、柄 on 柄でインパクトのあるスタイリングを選んでみては? タイダイ染めのオレンジのTシャツに、靴のカラーとリンクしたストライプのパンツを合わせて。小物も思いっきり振り切って遊ぶのが今日はおすすめ。恐竜の尻尾をつけて、さあ、どのような生き物に出会えるか、探検の旅に出よう!

探検家がたどり着いた、恐竜の発掘現場!?

敷地面積は約45ヘクタールあり東京ディズニーランドとほぼ同じ広さの「よこはま動物園ズーラシア」。世界の気候帯・地域別に、アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナの8つのゾーンで構成され、約100種530点の動物の生息環境を再現して展示しています。

わくわく広場は、園の真ん中に位置する憩いのスポット。滑り台やアスレチック遊具があり、巨大な恐竜の骨格標本のようなオブジェもあって、小さな子どもたちもたっぷりと遊べます。砂場にも恐竜の化石のようなモチーフが埋め込まれているから、まるで化石発掘現場に訪れた気分。「よこはま動物園ズーラシア」は、動物たちの展示だけでなく、歩いて回る園内もゾーンに合わせた雰囲気の展示物や植栽、装飾が施されています。たとえば、アマゾンの密林ゾーンは遺跡のような休憩室があったり、オルメカの人頭像のオブジェがジャングルの中に置かれていたりします。順路どおりに進むと、わくわく広場は、アマゾンの密林を抜けた先。さまざまな動物たちと出会いながら、探検の行き着く先なんです。

冒険気分で、どんどん歩いて、いろんな動物たちに出会いながら、大好きな恐竜スポットを目指しましょう!

世界中の動物たちの自然のままの姿を観察する。

恐竜だけでなく、たくさんの動物たちとも触れ合いましょう。アジアの熱帯林では、「よこはま動物園ズーラシア」生まれのスマトラトラのムジュにご挨拶。現在4歳の女の子で、とても人懐っこい性格だそう。こんなに近くに寄ってきてくれるから、かっこいい模様をぜひじっくりと観察してみましょう。ほかにも、インドライオンやインドゾウ、キリンなど子どもたちの大好きな動物たちがたくさん。

日本国内では他でみることができない貴重な動物たちもたくさんいます。かわいい顔をしたセスジキノボリカンガルーや大きな鼻がトレードマークのテングザル、そして、絶滅危惧種で世界三大珍獣と言われている、オカピをみることができるのも「よこはま動物園ズーラシア」を含め国内では二園だけ。

「よこはま動物園ズーラシア」は、「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに動物たちが本来生息している環境を再現した生息環境展示をしています。動物たちが、どのような場所で暮らしているのか、野生に近い環境での飼育を大事にしているから、ときには、草むらに隠れてしまって飼育員さんでも動物たちがどこにいるか見つからない…なんていうことも。世界中の野生動物を自然に近い環境で観察することができるのがこの動物園の最大の特徴。絶滅寸前の希少種の研究や保護にも積極的に取り組んでいて、展示されている動物たちのほとんどが絶滅危惧種に指定されています。

小さな子どもたちが歩いて楽しめるおすすめスポット。

最後に、親子で訪れるのにおすすめの隠れスポットをご紹介。

亜寒帯の森には最近リニューアルされたばかりのウォークインバードケージが。オウギバトやオシドリ、ベニジュケイなどの鳥たちが自由に暮らし、ときにはお散歩しながら日向ぼっこしています。バードケージの鳥たちは朝から夕方までの太陽の出ている時間帯に活動するので、日中いつでも自由に動く姿をみることができます。とくにオウギバトは、道端で日光浴をしていることも。ころんと寝っ転がっているオウギバトをみかけたら、気持ちよさそうな様子をそーっと見守ってみてはいかがでしょう。

たくさんの動物たちに出会えて、探検家気分でどこまでも歩ける「よこはま動物園ズーラシア」。ぜひ、次の休日に親子で出かけてみてはいかがでしょうか。恐竜や生き物たちに出会えば、いろんな好奇心を刺激してくれるはずです。

施設概要

よこはま動物園ズーラシア
神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
Tel 045-959-1000
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/
9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日 毎週火曜日(祝日の場合は開園し、翌日休園)、12/29~1/1 ※臨時開園あり
料金 一般800円、中人・高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料

Photo : Kazuaki Koyama
Text : Kana Umehara
Styling:Kaori Kawakami