スクスクからペットボトル由来の再生ポリエステル素材をアッパーに採用したキッズシューズが登場。
その魅力は環境に配慮しているだけではありません。上質感のあるアッパー素材と優しいパステルカラーで、大人も納得のデザインに仕上がっています。
そんな“おしゃれしたくなるシューズ”を使って、雑誌や広告などで活躍するスタイリスト・伊藤信子さんがスタイリング。
明日から実践できる着こなしアドバイスとともにご紹介します。

ポップな柄Tシャツ×カットソー素材パンツで元気いっぱいに

今回の企画では、歩き始めてから約3ヵ月間着用する「FIRST」シリーズと、約1歳～3歳の幼児向けの「BABY」シリーズ、約3歳～7歳のお子さまに向けた「PRESCHOOL」シリーズの3種類をご用意。それぞれのシリーズごとにスタイリングを組んでもらいました。

まず薄いグレーのファーストシューズを履いた男の子には、カラフルで遊び心あるデザインのTシャツをチョイス。さらに動きやすいカットソー素材のパンツを合わせることで、アクティブなコーディネートに仕上げています。深いグリーンのパンツに薄いグレーのシューズというコントラストの効いたアイテム使いは、明るい色のシューズの存在感を強調する効果もあり。

POINT！

「ミドルカットのシューズをスタイリングするときは、リブ付きや足首が締まったシルエットのパンツを選ぶと足元をすっきり見せられるのでおすすめ。また、このTシャツのように明るい色が使われているアイテムをどこかに一点取り入れると、小さなお子さまでも存在感がある着こなしに仕上がりますよ」

カーキのシューズ×北欧柄ワンピースでちょっぴり大人顔

淡いカーキのベビーシューズには、北欧テイストな柄がプリントされたグリーンのワンピースとの相性が◎。大人らしい雰囲気のアイテムをあえてお子さまが身につけることで、その愛らしさがグッと際立ちます。シューズとワンピースを同系色で揃えつつ、アクセントとしてピンク色のソックスを取り入れている点にも注目。

POINT！

「遊びが第一な子どものスタイリングは、見た目よりも先に快適さにこだわっています。このワンピースはオーバーサイズなので無理なく動けるかなと。また、あえて大きめの服に“着られている”感じを出すのも、子ども服のコーディネートでかわいらしく見せるポイントです」

“おてんば”スタイルはペールトーン同士のかけ合わせがポイント

ピンク色のキッズシューズに、ふんわりとした丸みのあるシルエットのワンピースを合わせた女の子らしい着こなし。シャンブレーシャツのような大人らしい雰囲気も感じさせるワンピースは、すっきりとした裾丈やリブ付きの袖のおかげで元気に動き回っても快適。ちょっとしたお呼ばれから公園で遊ぶ日まで、さまざまなシチュエーションで活躍しそうです。