かわいい子ども靴は数あれど、足に合う靴って難しい…。まだ言葉が話せない子どものファーストシューズ選び。 かわいい子ども靴は数あれど、足に合う靴って難しい…。まだ言葉が話せない子どものファーストシューズ選び。

#KIDS 2022.02.18

かわいい子ども靴は数あれど、足に合う靴って難しい…。まだ言葉が話せない子どものファーストシューズ選び。

はじめまして、イラストレーター/取材漫画家の新里 碧(にっさと みどり)です。もうすぐ3歳になる娘の“あんこちゃん”と夫と3人暮らしをしています。 歩きはじめてまだ2年ほどですが、子どもの成長は早く「こんなに靴を買うのか~」とびっくり。どんどんサイズアウトをし、さまざまな靴を履かせてきました。(私の靴はその間に1足くらいしか買っていないのに…笑)
本連載では、そんな靴にまつわる体験談を軸に親子の成長物語をマンガでお届けします。連載第1回目は、ファーストシューズ選びのお話。 まだ「まんま~!にゃんにゃん!」くらいしか話せない我が子に合った靴を探すには…?

※アシックスでは、つま先部分の適度な余裕、足の成長を見越して、足の実寸から0.8〜1.0cm 大きいサイズをおすすめしています。

子どもの成長は早いものですよね。
この前生まれたと思ったら、もうひとりで歩けるようになるなんて…。
今回このマンガを描くにあたって、子どもが歩き始めた頃の2年前の写真や動画をたくさん見直しました。
コロナの流行が日本にも広がってきた頃で、保育園が休園になり、先が見えない不安な気持ちを抱えていました。そんな中でも、歩けるようになった子どもと行く近所のお散歩はとても楽しいものでした。
それまでの生活では気にも留めなかった道端の雑草を見て「あーっ!」と声をあげたり、たんぽぽの綿毛にびっくりしたり、猫を見つけて「ニャンニャン」と言ったり。
ベビーカーでのお散歩も楽しかったですが、歩けるようになると、ここまで世界が広がるんだ!と親ながら感動したことを覚えています。
そんな発見や好奇心に満ちた楽しい毎日に連れ出してくれる靴って、なんて素敵な存在なんだろうと、あらためて思いました。
このマンガを読んでくださっているみなさんとお子さんも素敵な靴に出会えますように。

PROFILE

新里 碧(にっさと みどり)
イラストレーター / 取材漫画家
東京芸術大学を卒業後、広告業界を経て独立。
2018年、自身の体験をもとに描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(小学館)を出版。
旅と工作が大好きで、最近の楽しみは家族で行くキャンプです。