ロゲイニングに参加しているのはどんな人? 高滝湖の会場で直撃!
個性豊かな参加者たちをスナップ!
NAZO TOKI FUN ROGAINING in TAKATAKIKO

#WELL-BEING 2022.11.09

ロゲイニングに参加しているのはどんな人? 高滝湖の会場で直撃!

好評につき早くも4回目を迎えた「なぞときFUNロゲイニング」。今回は千葉県・高滝湖が舞台です。過去3回にわたってロゲイニング当日の模様をレポートしてきましたが、今回は現地で参加チームに直撃し、スナップ撮影を敢行。親子で、兄妹で、友達同士で。「歩く」がメインのイベントに集まった、個性豊かな参加者の様子をお届けします。

なぞときFUNロゲイニングとは?

「ロゲイニング」は、コンパスとスタート前に渡される地図を頼りに、制限時間内で指定されたチェックポイントを回って獲得点数を競うナビゲーションスポーツです。高得点のチェックポイントがいくつか用意されているので、ただ速いだけでなくどういうルートで巡るかも勝利のカギを握っています。

そんなロゲイニングに「なぞとき」という要素を加えることで、舞台となる街を足だけでなく“アタマ”も使って巡りながら高得点を目指すアクティビティが、「なぞときFUNロゲイニング」です。これまでに長野県須坂市、静岡県三島市、千葉県・養老渓谷で開催されてきましたが、そのゲーム性の高さと、散歩の延長のような感覚で楽しめる気軽さから、スポーツ経験者だけでなく、女性だけのグループや子ども連れのファミリーでも楽しめるイベントとして好評を博してきました。

第4弾は千葉県最大級の“人造湖”、高滝湖が舞台

第4回目となる今回の舞台は、千葉県市原市にある高滝湖。1990年に完成した高滝ダムによって作られた人造湖で、その湛水(たんすい)面積(満水時の表面積)は県下最大だそう。近くには高滝神社や市原湖畔美術館、ブルーベリー狩りが楽しめるほしの農園といったスポットもあり、市原市最大の観光地としても知られています。

今回のロゲイニングで設定されたチェックポイントは、高滝駅や湖のランドマークとなっている加茂橋、先の高滝神社など全34カ所スタート/ゴール地点から距離が離れているチェックポイントほど高得点が獲得できます。
また「なぞときFUNロゲイニング」は、「なぞとき」と、その土地ならではの文化や特産品を使った「体験」にも得点が設定されているので、体力だけではなく戦略や知力も勝敗を分けるポイントとなります。
ちなみに今回の「体験」には、蜜蝋を使ったラップ作り、竹を使った竹細工作り、火打ち石を使った火起こし、自由にハーブを組み合わせられるティーバッグ作りが用意されていたので、教えてくれる地元の方々との交流を楽しむこともできました。

なぞときFUNロゲイニング参加者に直撃!

「なぞときFUNロゲイニング in 高滝湖」が開催された10月1日は見事な秋晴れ。今回は事前のエントリー受付開始からあっという間に定員に達してしまったそうで、急遽参加枠の拡大も検討されたほど。

そんな回を重ねるごとに盛り上がりが加熱している「なぞときFUNロゲイニング」に参加しているのは、いったいどんな人たちなのでしょう? ASICS WALKING JOURNAL制作チームは、当日の集合場所となった高滝湖コーポレートオフィスで参加者に直撃。ロゲイニングの参加歴や普段のウォーキング事情をお聞きしつつスナップ撮影をすることにしました。

各チームの構成メンバーは、親子、兄弟、学生時代の友人、なぞとき好きの仲間などさまざま。参加された皆さんの服装を見ても、のんびり街歩きを楽しもうという人から、真剣に優勝を狙いに行く人まで十人十色でした。
思い思いのスタイルで自由に楽しめる「なぞときFUNロゲイニング」。次回以降「参加してみたいな」とお考えの方も、ぜひ今回のスナップを参考にしてみてください。

旦那さまが主催スタッフのひとりということで参加の母娘。「子どもがまだ小さくて普段はなかなか歩けてないんですが、今日は夫について兵庫県から来ました。いつかこんなイベントが兵庫県でも開催されたらいいですね」

サイクルジャージ姿が目を引く4人組は、WELDY CCというサイクリングクラブのメンバー。「普段は自転車仲間なんですが、今日はペダルではなく地面を踏みしめてロゲイニングを楽しみます(笑)。もちろん会場にも自転車で来ましたよ」

大人4名・子ども1名で参加したチームキョンボス。「友達にこのイベントを紹介されて東京から来ました」というキョウコさん(中央)。「普段から在宅ワークの気晴らしによく散歩しているので、初挑戦のロゲイニングも楽しめました」

千葉市緑区から参加の親子。「普段は車を使うことが多いんですが、たまに家族でハイキングするのが楽しみ。このイベントはインスタグラムで知って、今回初めて参加しました」とお父さん。9歳の娘さんも終始なぞときロゲイニングを楽しんだ様子。

社会人となった今も親友のように仲良しな姉妹。今回はご両親と4人で参加です。「市原に住んでいて、前回の養老渓谷も参加しました。趣味はランニングなんですが歩くのも好き。ラスト2kmくらいを歩いてクールダウンするのが気持ちいいんです」

ボルダリングが趣味だというこちらの親子は、養老渓谷に続いて2度目の参加。「昔はトレイルランをやっていたんですが、ロゲイニングはもっと気軽に頭と身体を使って楽しめるのが魅力。娘は途中の『体験』がお気に入りみたいです」

市原市役所にお勤めのお父さんとそのご家族。地元ということもあり、こちらも養老渓谷に続いて2回目の参加。「まだ子どもが小さいので、毎回お散歩感覚で参加しています。市原はクルマ社会なんですが、歩いてみると新しい発見がたくさんありますね」

お揃いのTシャツで決めたなぞとき好きの3人組。その名も「チーム謎人(なぞんちゅ)」。「前回の養老渓谷にも参加したんですが準優勝。今回は絶対に優勝したくて、東京からここに来る道中でずっと作戦会議をしてました(笑)」

お母さんと中学1年、小学5年の娘さんという3人組は普段から散歩が日課なのだとか。「昔から子どもが散歩好きで、今も1日に7〜8kmは歩いてるんじゃないかな。ロゲイニングは市原市のSNSで知って、楽しそうだとすぐに参加を決めました」

「普段はほとんど歩かないんです」というおふたり。元々大学時代の同級生で、社会人となった今もよく遊んでいるそう。「ロゲイニングは初めてですが、おしゃべりしながら歩いたりなぞときしたり。いつもの遊びの延長で楽しめました」

「なぞときFUNロゲイニング in 高滝湖」の参加者スナップはいかがでしたか?
市原市での開催は養老渓谷に続いて二度目ということもあり、リピーターの方も多数いらっしゃいました。なぞときFUNロゲイニングは、アクティビティとして楽しむ側面も強いので、一度体験するとまた参加してみたくなる魅力があるのかもしれません。

ちなみに今回優勝を飾りASICSのGEL-RIDEWALK LIGHTをゲットしたのは、お揃いのTシャツで参戦した「チーム謎人」の3人。入念な作戦会議の甲斐もあってか、前回2位の雪辱を見事果たしました。おめでとうございます!