いつもと少し違う着こなしがしたい。定番アイテムをもっと上手にコーディネートしたい。
そんなお悩みを持つ方、多いのではないでしょうか。そこで今回は、ASICS WALKINGからリリースされる秋冬アイテムを、数々のファッション誌で活躍するスタイリストが独自の目線でコーディネート。ぜひ今季の着こなしの参考にしてみてください。
Styling_01
Pedala_1212A223 100
【Skirt style】
タウンになじむウエルネススタイル。アクティブさを感じるナイロンパーカには、プリーツスカートを合わせてスポーティになりすぎないように上品さをプラス。淡いラベンダーを挿し色に使うことで、爽やかさを演出しました。
【Pants style】
ウォーキングスタイルも、ワントーンで洗練された印象に。ミドルゲージのカーディガンに9分丈のスラックスを合わせて、軽快ながらもカジュアルになりすぎないように工夫しています。白のシューズに合わせてライトベージュのワントーンコーデにすることで、健康的でこなれた印象が作れると思います。Styling_02
Pedala_1212A223 001
【Skirt style】
上下スウェットのコーデは、ボンディング素材など質感の違うものを取り入れるとラフになりすぎることなく、キレイめな印象に。黒のシューズに合わせてスカートに薄いカーキを合わせることで、カジュアルな中にもスタイリッシュさをプラスしました。
【Pants style】
軽さのあるモノトーンで、クールスタイリッシュな女性像に。ナイロン素材のライトグレーのコートブルゾンに、白のジョガーパンツを合わせ、タックイン&足首や腕を出す着こなしでバランスを考慮しました。スタイリッシュさと少しのモード感のあるスポーティな着こなしができると思います。Styling_03
Pedala_1212A222 001
【Skirt style】
スリッポンシューズにはマーメイドスカートを合わせると、コンサバすぎない印象に。今季トレンドのラベンダーをアンサンブル使いでポイントとしました。マーメイドスカートはハイウエストのものが多いので、インナーをインするだけで簡単にスタイルアップできます。
【Pants style】
パンツスタイルは、スカートスタイルとは対照的にクラシックな着こなしに。チェックのワイドスラックスをメインに、ベージュのトレンチを合わせてみました。シューズのワンポイントカラーに使われている茶色のラインを軸に、全体をベージュ~ブラウン系でまとめると、足元のブラックがより際立ちます。
Styling_04
Pedala_1212A221 020
【Skirt style】
ダークグレーのスリッポンは、ベージュやカーキなどのアースカラーをベースにスタイリングするのがおすすめ。今回は白のカーディガンを肩に巻いたり、コンパクトなバッグを挿し色で使用するなどしてスタイリングにアクセントをつけています。
【Pants style】
オンでもオフでも使える王道スタイル。シューズのグレーになじむストーンブルーのスラックスに、カットソー&カーディガンというシンプルなスタイルですが、カーディガンに艶感のあるものをチョイスすることでオンでもオフでも使えるコーデに仕上げました。Styling_05
Pedala_1212A219 001
【Skirt style】
ウールのワンピースで作る秋のラギッドスタイル。厚底ソールのローファーはカジュアルなスタイルとの相性がグッド。茶系やカーキなどの色味、ミリタリーやデニムなどとの合わせをオススメします。今回はウールワンピースと合わせて少しほっこり感のあるスタイルに仕上げてみました。
【Pants style】
スカートスタイルに対して、パンツスタイルはオンでも使える着こなしに。ジャケットは昨今のムードの少しゆとりあるサイジングに、パンツもほどよくワイド感のあるテーパードシルエットをチョイスすることで、トレンドを押さえたスタイリングになると思います。PROFILE
スタイリスト:中西 永
大分県生まれ。スタイリストJOE氏のアシスタントを務めたのち、2016年に独立。現在はフリーランスとして、広告・舞台・ファッション誌などジャンルレスにスタイリングを手掛ける。
大分県生まれ。スタイリストJOE氏のアシスタントを務めたのち、2016年に独立。現在はフリーランスとして、広告・舞台・ファッション誌などジャンルレスにスタイリングを手掛ける。
CONTENTS INDEX